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shota

愛犬のためのリフォーム


犬と一緒に暮らしている人の悩みの一つにフローリングで足が滑ってしまうというのを多く耳にします。

中には年齢もまだまだ若いのに滑って骨折や脱臼といった怪我をしてしまったという話もよく聞きます。

戸建ての床=フローリングが一般的ではありますが、愛犬家にとってはここを見直すとワンちゃんにとっても飼い主さんにとっても快適に過ごせる空間に変える事が出来ます。

今回は社員の自邸に愛犬のためのリフォームを行いました。

リフォームの内容は築23年の中古で購入されたおうちのフローリングの上にクッションフロア(CFシート)を施工しました。

23年前の床板は、色が暗くデザイン的にも少し古い床板でした。


【施工前】

少し日当たりが悪いので床の色もパッと明るく、今風のデザインにしたいという奥様の強い要望でサンプルから時間をかけて吟味いたしました。


【施工後】


写真で見るともはや床板にしか見えないですよね!

非常に明るく今風のデザインになり、さらに犬の足も滑らなくなったと大満足だとおっしゃっていただきました。

メーカーによっては爪や傷に強く、滑りにくいペット用のクッションフロアやノンワックス仕様、防滑、耐薬品性など色々な機能のラインナップがあり、柄も豊富で厚みも色々なものがあります。

今回はペット用ではないものでノンワックス仕様ではないものを施工しましたが、既存のフローリングでは滑って走りだせなかったワンちゃんが走れるぐらいに防滑性もあり、日常のメンテナンス性も問題なく、クッションフロアであればトイレを失敗したり吐いてしまった時にも床板のようにしみ込んでしまったり、溝に入り込んで取れなくなってしまう心配も少なくて済みます。

(施工上一部継ぎ目はあります。しみ込みにくいですが放置するとしみになる場合もあります。)


床板の上にクッションフロアを貼る時には、既存の床板の目地をパテ処理(溝を専用の材料で埋めます)して、その上に接着剤を塗布してクッションフロアの施工をします。

全体にパテと接着剤を塗ってしまうので、既存の床板は使えなくなってしまいます。

やっぱりやめた!と、剥がして元々の床をまた床板として使うことが出来ないデメリットがあります。

古くなってしまった床板を張り替えようと考えている場合や、ワンちゃんがいて滑って困っている場合にはクッションフロアにするだけでフローリングの張替に比べて費用も抑えつつ色々な問題が解決します。


ワンちゃんと一緒に暮らしている方はご検討されてみてはいかがでしょうか。

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